三島の整体は「筋膜調整専門サロン ソレイユ」

ひらめき

メタボリックシンドロームは現代人の大問題になっていますよね。

現代人は、なんでこんなにも太りやすくなってしまったのでしょうか?

太ってしまうことは見た目の問題もありますが、大きなデメリットとして、体内に慢性的な炎症を引き起こしやすくなるということがあります。

内臓に炎症が生じてしまえば、内臓の疾患の原因になりますし、筋肉や筋膜に炎症が生じれば身体の様々な部位に痛みが生じる原因になります。

特に腰痛・膝痛は肥満により引き起こされやすい症状の一つです。

 

 

ダイエットの敵!
「肥満
」になってしまう
最大の原因

 

ケアしてる女性

肥満になってしまう大きな原因として

・運動不足

・食事の変化

この2点が挙げられます。

現代人は圧倒的に運動不足です。

自分が子供時代は放課後は校庭に集まって運動したものですが、今の子供たちは時代の変化もあり圧倒的に運動量が足りません。

また社会人になってからデスクワークに従事する方の割合が増えてきました。このことも運動不足の大きな要因になります。

1日8時間座っていられるように人の体は出来ていませんので、どうしてもデスクワークが長くなれば体に負担がかかってしまいます。

趣味も、休日にはyouTubeを見る、NETFLIXを見る、ゲームをするなどインドアな趣味も増えてきましたよね。

運動量が少ないことでカロリー消費が少なくなることもありますが、筋肉の量も少なくなり、代謝が下がり、肥満につながりやすくなるというのも大きな一つの問題になります。

 

 

理想の食事
PFCバランスって
何のこと?

 

院内

また食事の変化も大きいです。

・洋風の食生活への変化

・企業のコストカット意識と消費者の意識

この2つが肥満が増えてしまった、食事における大きな要因ではないでしょうか?

具体的に言えば、PFCバランスって聞いたことがありますでしょうか?

P=タンパク質

F=脂質

C=炭水化物

このバランスが現代人は崩れすぎてしまっています。

現代人は、炭水化物を摂りすぎていて、質の悪い脂質を摂りすぎている傾向にあります。

その理由として、こんな研究があります。

スナック菓子を製作する際に、タンパク質を減らし、食物繊維を減らすことで、人間は「美味しい」と感じる割合が増えたそうです。

つまりタンパク質が少なく、食物繊維を少ないものが一般的に好まれるので、外食でも加工食品でも企業はタンパク質と食物繊維を減らし、その分炭水化物と脂質の量を増やした食品を中心に販売することになります。

 


現代における
外食との付き合い方
考え方とは?

 

女性

企業にとって本当に都合が良いことに、炭水化物や質の悪い脂というのは非常に安価です。

それなのに美味しいと思ってもらえる。さらに中毒性も高い。

これは使わない手はないのかもしれません。

なるべく安価な炭水化物(特に中毒性の高い小麦)を大量に使い、サラダ油など安価で質の悪い油やラードなどを大量に使い、さらに砂糖を多く使用し、塩分も濃くして、脳を刺激するような化学調味料を大量に使用すれば、とんでもなく美味しいと脳が感じるものを安価に作ることができます。

そのようなものが、スーパーでも外食でも中心になってしまっていますよね。

例えば、ラーメン・カレー・トンカツなどなど上記に当てはまる食品は、本当に美味しいですよね。癖になりますし、定期的に食べたくなりますよね。

実際に私も大好きです。体に悪いので食べないのかと言われれば、ちゃんと食べます 笑

しかし、体に非常に悪いということを理解した上で、たまに食べるということが大事かと思っています。

体に悪いものは大抵太りやすいので、食べた後は何日かかけてカロリーコントロールと意識的に悪いものを少なく摂る必要があるかと思います。デトックスの考え方ですね。

 

 

食事の要
タンパク質の
理想的な摂取量は?

 

施術

なるべく太りにくく、かつ健康的な食事を摂る一番簡単な方法は、意識的にタンパク質の摂取量を増やすことになります。

体重60kgであれば60gのタンパク質、体重45kgであれば45gのタンパク質を1日で摂取することを意識していただき、さらに言えば朝・昼・晩で15gずつのように3食バランスよくタンパク質を摂取できると理想的です。

また、なるべく脂質の少ないタンパク質を摂取することを意識して頂けると完璧です。

・動物性だけでなく、植物性のタンパク質も摂ること

・動物性であれば、牛や豚よりは鳥胸肉やササミ

・できれば魚からタンパク質を摂取すること

これらが重要になります。

脂質も体を作る大事な要素ですので、完全にカットしてしまうのではなく魚に含まれる油など良い油を多く摂取することが大事になります。

 


腸内環境を
整えてくれる
夢のような食材とは?

 

UP

また、タンパク質を多く摂ることには実はデメリットがあります。

タンパク質を多く摂りすぎると実は、<腸内環境>が悪化しやすいのです。

<腸内環境>を整えることは、健康な生活を維持する上で、トップクラスに重要な事項になります。

腸内環境を整えるには

・食物繊維を多く摂る

・自分に合った発酵食品を摂る

これらがとても重要です。

簡単に言うのであれば、野菜やフルーツを多く摂ることが重要です。

特に生の野菜やフルーツは酵素も含まれますので、体に非常に良いです。

野菜ジュースやフルーツジュースは大事な食物繊維を取り除いてしまっていますので、砂糖水と大して変わりません。せめてスムージーのように食物繊維が残っているものを摂取してください。

発酵食品は何が自分の身体に合うの?という点ですが、こればかりは個人差があり、ご自身のお体で試して頂かないと分からないのですが、日本人にはやはり和食の発酵食品が合うことが多いそうです。

 

 

理想の食事
和食もしくは
地中海食

 

ポイント

和食は本当に食物繊維や発酵食品が多く、素晴らしいと思います。

日本人は古来から、魚や貝など良い脂質を含む良質なタンパク質を多く摂ってしました。

日本が長寿の国と言われていた要因はやはり和食にあるのではないでしょうか?

和食は塩分が多くなりがちなので、それさえ気をつければパーフェクトかと思います。

また和食以外に、健康的な食事と言われているものに、地中海食があります。

魚を中心として、オリーブオイルのような良質な油を使用する料理も健康的で太りにくい体を作るために非常にオススメになります。

 

 


時代の流れに負けない
3つのポイントと
正しい選択とは

 

イメージ

このように健康が保ちにくい状態が蔓延してしまっていますが、企業が悪いのでしょうか?

企業としても、売れるものを作り従業員の生活を守るというのは決して悪くないことだと思います。

デスクワークが増えて、インドアの趣味が増えてしまうことも、時代の流れでしょうがないことだと思います。

ですので、私たちは

・正しい知識を持って、なるべく正しい選択をしていくこと

・脳の安易な欲求に従いすぎないこと

・でもたまにはご褒美で欲求を解放してあげること

こういったことをコツコツと行っていくことが大事になってくるのではないかと思います。

 

 

未来のお子さんのために
「3つのお願い」

 

ひらめき

この文章を読んでくださった皆様やこれからの未来を担うお子さんたちがより健康に毎日を過ごして頂くために何点かお願いがあります。

テレビなどでは企業への忖度があり、報道されることはあまりませんが、健康を維持していただくためには本当に大事な内容になりますので、少しだけでも意識して頂けると嬉しいです。

 

1.  油を変えていただくこと

イメージ日常的に使われることの多い<サラダ油>ですがヘルシーな名前とは裏腹に、トランス脂肪酸という海外では禁止されている油の一種になります。

ですのでご家庭の調理油を<米油><オリーブオイル>など体に良い油に変えていただくだけで、これだけでも少しずつですがお体は良い方向に変わってきます。

油を変えることは健康に直結します!

なぜならば添加物は微量であることが多いですが「油」は1日に大量に摂取しているからです。

油を意識して変えていただくだけで、アレルギーが症状が軽減される方もいらっしゃいます。

 

2. 外食や加工食品を摂取する頻度を下げていただくこと

院外食や加工食品は悪い油や、砂糖、添加物が大量に入っています。

安価でかつ脳に美味しいと思わせる食品を提供するにはしょうがないことかと思います。

ですが、お子さんがいらっしゃるのであれば、ほんの少しでも外食や加工食品の量を減らしていただくことで、少しずつ日本の未来も変わってくるかと思います。

最近は、外食や加工食品でも体に悪くないように意識して作られているものも増えていますので、これらをチョイスして頂けると幸いです。

 

3. ブドウ糖果糖液糖を避ける

女性
また、さらに言うのであれば、体に非常に悪く使用頻度が高いのは<サラダ油>ともう一つ、<ブドウ糖果糖液糖>になります。

<ブドウ糖果糖液糖>は白砂糖よりさら体への悪影響が強いです。血糖値の乱高下による肥満の影響になります。

非常に安価なのでジュースなどに多く含まれますが、様々な調味料にも入っていることが多いです。

ブドウ糖果糖液糖が含まれていない、調味料を選んでいただくことも、長い目で見れば大差になってくるはずです。

 

 

食事で気をつけること
「まとめ」

 

女性

これら3つは比較的、トライしやすく、健康になりやすいアクションプランかと思います。

しかし、効果は長い目で見て初めて現れてきますので、持続して行っていただくのは簡単ではないかもしれません。

日本の未来は明るくないのでしょうか?

私たちはどんどん不健康になり、それなのに長寿になっていくそんな未来しかないのでしょうか?

私はそうは思っていません。

正しい知識と正しい選択を意識していただくことで、健康寿命の長い、みんなが意欲的に生きていけるような日本の未来に少しずつ近づいていくのではないかと思っています。

小さいことからコツコツと続けて行くということを無理のない範囲で行っていただくことが、健康を保つ上でとても重要になるかと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

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